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- 活動報告
沖縄県商工労働部中小企業支援課がまとめた健康食品産業の実態調査によると、県内健康食品出荷額は平成15年の約181億円を頂点に、年々減少を続け、平成23年度には56億円となっています。しかしながら、わが国全体の健康食品市場規模は、消費者の健康・アンチエイジング意識の向上などにより年々拡大を続けており、平成23年度には出荷額7千億円を超える巨大市場に成長しています。
沖縄独自色の強いもろみ酢の出荷額の推移は沖縄県産の健康食品の減少傾向とほぼ平行しており、業界関係者にはもろみ酢ビジネスの再活性化をはかるための体質強化が強く求められています。
このような中、平成25年3月25日に発足した琉球もろみ酢事業協同組合は 本年期が実質的な初年度でしたが、組合員企業の期待に応えるべく、諸事業に取り組みました。
1.組織強化対策
●平成25 年度は組合員企業数14社でスタート。新谷国税事務所長から認可証が交付されました。
●6月21日の第1回理事会、および6月27日の通常総会における議論を受けて、7月2日に各社担当者を集め、第1回販促委員会を開催。今後の取り組みを協議しました。
●また8月8日に第2回販促会議を開催、9月3日の「もろみ酢の日Jにむけたキャンペーン対策を議論した。その結果、各社参加のもとイオングループ。やコープ。チェーンなど県内量販店等において試飲即売会を実施した。
●12月12 日、各社担当者を集め、 広報委員会を開催、地域団体商標取得にむけた勉強会を実施しました。
2. 広報活動
●本年期は特にメディア対策に積極的に取り組みました。
●4月13日琉球放送テレピ情報番組「沖縄BON!」にもろみ酢をテーマにした番組制作に協力しました。
●7月23日 夏の甲子園出場の沖縄尚学高校野球部に、各社から提供されたもろみ酢を贈呈。新聞各紙、NHKニュースなどに大きく取り上げられました。
●9月3日の「もろみ酢の日」は、新商品「公正マーク」パックの発表と、一連のキャンペーン展開が県内マスコミ各社、日本経済新聞などに取り上げられました。
●10月26~27日、沖縄の産業まつりで、もろみ酢の試飲販売を行い普及推進をはかりました。
●その他、もろみ酢に関連する情報をマスコミ各社に積極的に提供するとともに各界にももろみ酢の良さをアピールしました。
3. 公正マークの普及推進と海外へのアピール
●公正マークの普及推進をはかるため組合独自で公正マークを大きく表示しました。「公正マークパック」もろみ酢を開発し、広く県民に新聞等で公正マークの意義などを呼びかけました。また、大交易会や上海物産展にもろみ酢サンプルを出品しました。
最近のメディア情報
●2015.9.3掲載 RBCウェブサイトで琉球もろみ酢事業協同組合が紹介されました。
●2015.9.3掲載 沖縄タイムス「もろみ酢の日」記事に掲載されました。
●2015.7.23掲載 沖縄タイムス「興南高野球部にもろみ酢を贈る」記事に掲載されました。
●2014.10.25掲載 産業まつり記事「もろみ酢で新提案 沖国生おいしい飲み方を調査」
●2014.9.04掲載 9月4日 もろみ酢の日「各紙で掲載されました。」
●2014.8.14掲載 8月14日 希少糖入り琉球もろみ酢新商品「各紙で紹介されました。」
●2014.8.31掲載 沖縄タイムス紙オフィスの窓から「ブーム再来へあと一歩」
●2014.7.27掲載 沖縄タイムス紙オフィスの窓から「クエン酸 疲労回復の鍵」
●2014.6.22掲載 沖縄タイムス紙オフィスの窓から「トクホに高いハードル」